EC・通販写真の基本「白飛ばし」と「白抜き」 それぞれ違う効果の違いを解説

最終更新: 4日前

突然ですが、弊社がご用意している「白飛ばし」と「白抜き」の違い、ご存知でしょうか?価格も、背景が白くなることも同様であることから、一見同じように感じるこの二つ。しかし弊社で別々にご用意しているように、2つの加工法は似ているようで違う、全くの別物なのです。


今回は「白飛ばし」と「白抜き」それぞれの特徴とメリットについて解説していきます。





——ECサイトの商品写真は、なぜ“白”なのか?

そもそもなぜ、ECサイトでは“白”の背景が好まれるのでしょうか?理由は単純明快、売れるから、の一言に尽きるでしょう。人間は情報のほとんどを視覚から得ており、ネット世界のECサイトにおいて、その傾向はさらに顕著になっていきます。


ライバルが同じ画面内に並ぶECサイトで重要なこと……それは「一目見てウチの商品だ」と認識してもらうこと。「それなら華やかに装飾して差をつけよう」と考えるかもしれませんが、ECサイトにおける華美な写真の効果はイマイチ。人間は情報量が多すぎると脳に負担がかかり、情報収集能力が低下してしまうのです。イメージカットの場合は、華やかな色のイメージ・雰囲気を重視した写真を適用しますが、それでは使用感や商品の詳細を伝えることはできません。ECサイトにおいては、説明的なカットの商品単体の写真が不可欠、シンプルな写真が好まれるのです。


(Amazonの「カメラ」検索結果 そもそもAmazonでは白い背景でないと出品することができない

「商品の違いを見せつつ、背景をシンプルにしたい……。」こうして、“白い背景の写真”というECサイト独自のニーズが求められるようになりました。



―目指したのは、混じりけの無い“白”―

しかし“白”といってもまっさらな“白”、いわゆる“真っ白”は、なかなか存在しません、あるのは黄色がかったり、青みがかったり混じりけのある白ばかり。

それら混色の白は、純粋な白より視認性が劣ってしまいます。写真の背景に使った場合でも効果は同じ。ECサイトが発展していくなかで運営者は視認性の高い、より純粋でクリアな白背景を求め、やがて「白飛ばし」「白抜き」という加工法が生まれていったのです。



―印象の「白飛ばし」・記号の「白抜き」―

「白飛ばし」とは、ストロボで背景を真っ白に映す技法のこと。強い光を当てるため被写体に影がつき、立体感を得やすく商品の雰囲気を伝えやすい、というメリットがあります。しかしストロボの“白”とPCの“白”は違う種類のため、画面に不自然な境界が生まれてしまい、説明的カットとしての効果は若干程度しか期待できません。対照的に雰囲気・質感が伝わるため、清潔さ・洗練さをアピールするイメージカットとして、使いやすい画像といえるでしょう。



(白飛ばしの商品画像)



一方の「白抜き」は、商品を切り抜き商品以外のスペースを白く塗りつぶす、といった加工技法。インターネットに画面に自然に溶け込む利点がありますが、影も一緒に消えてしまい雰囲気や立体感が得にくい欠点も存在します。情報を邪魔するものがないため、商品詳細や機能を伝える説明的カットには最適。必然的に明暗差もくっきりとすることから、自然と目を引く効果も期待できます。



(白抜きの商品画像)


以上が「白飛ばし」と「白抜き」という2つの加工方法の違いです。いかがでしたでしょうか?弊社を利用なさる皆様も、偶然ご覧になった方も、2つ加工法に注意して商品写真を選んでみてください。それではまた!!

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